■ ID | 277 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 大宮台地開析谷の谷底低地堆積物とその地形工学的意義 |
■ 著者 | 鈴木将人
中央大学 鈴木隆介 中央大学 八戸昭一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本地形学連合2003年春季大会、平成15年6月1日 |
■ 抄録・要旨 | 都市化の進みつつある台地開析谷底における各種の災害防止に役立つ基礎資料を得るために、大宮台地における約1000地点のボーリングデータを解析し、地盤条件を調べた。まず、台地開析谷底を形成過程の差によって、それぞれ@台地内に谷頭をもつ域内河川(鴻沼川、藤右衛門川など)、A台地面上の延長河川に由来する旧外来河川、B現在の外来河川(荒川)に沿った低地の3種類に分類した。その結果、域内河川および旧外来河川の谷底堆積物の大部分はN値10以下の主に軟弱な腐植土および粘性土で占められていた。また、谷底堆積物層厚(T)に対する自沈粘性土層厚(T)の比率は、旧外来河川および域内河川では50%以上であるが、現在の外来河川は低い値を示した。 |
■ キーワード | 大宮台地、外来河川、ボーリングデータ |
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